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Interview03

2009年入団

中武 聖彦 Kiyohiko Nakatake

九州事業本部・沖縄開発室
宮崎事業所 所長

Profile

福祉事業に従事していた母親の紹介でワーカーズコープを知り、宮崎事業所に入団。現在は、宮崎事業所の物流部門(共同購入事業)の所長を担っている。20~70代まで幅広い年代層が働く物流現場のまとめ役として、お互いが支え合えるような組織づくりを目指す。

ワーカーズコープ宮崎事業所

事業の主軸であるコープみやざきの物流部門(共同購入事業)は、冷蔵・冷凍・ドライ(常温)の3部門と、商品カタログをセットする部門の4部門で形成されている。基本的な業務の流れは、入庫された商品の品質、品番、数量に問題ないかを確認し、注文が入れば棚からピッキングする(取り出す)倉庫作業。発足時から障がい者、高齢者雇用に積極的で、誰も取り残さない風土作りを大切にしている。

どんな事業所か

個を尊重する事業所です。私たちは、障がい者や高齢者など、さまざまな理由から働き先を探すことが困難な方たちを積極的に受け入れています。最初は作業に苦戦しながらも、「昨日までできなかったことができるようになった」と知らされた際は、自分事のように嬉しいですね。また、新しい方が入団したときや、作業につまずいている方がいたときは、誰からともなく声をかける空気が流れています。すべての根底には「誰一人取り残さない」というワーカーズコープの理念があるんです。

仕事で大切にしていること

物流業は、直接人と触れ合ったり、感謝の言葉を言われたりする機会が少ない業種です。だからこそ、自分で日々の達成感を見出して、主体的に働くことがモチベーションにつながると考えます。私がよくアドバイスするのは、日々、小さな目標を立てるようにすること。例えば、これまで30分かかっていた作業が25分でできたら嬉しいですよね? このような小さな目標の積み重ねが、“職人集団”と比喩される精度の高い仕事に直結しているんです。

インタビュー画像

ワーカーズコープとは

やりがいだけでなはなく、生活面での豊かさも確保しながら働ける環境であることです。実際、前職よりも休日が増えましたし、基本的には定時で帰ることができるので、家族との時間を大切にすることができています。また、一人一票の議決権があるところもメリットだと感じています。物流部門では、3つの部門すべてにリーダー1名が在籍し、リーダーが原案を決めてから、全員参加の会議で組合員の承認を得てから実行されます。現場の意見は、新しいアイデアや問題解決にもつながるのでとても大切ですね。

今後の目標

清掃事業や介護福祉事業などとは異なり、直接地域と触れ合う機会は少ないのですが、地域に根差しているコープみやざきの物流業務を担う中で、間接的に地域貢献ができているという自負があります。今後も、安心・安全な商品を届けることで、地域の方たちのお役に立っていきたいという思いです。その先には、まちづくりのために挑戦し続けるワーカーズコープに所属しているという誇りを発信していきたいと考えます。

Message

ワーカーズコープには、子育て支援事業、清掃事業、介護福祉事業など様々な事業がありますが、どの事業を選んでも地域に貢献できているという責任、誇りを感じられると考えます。胸を張って語れる仕事です。「地域をよくしたいが、何をしたらよいか分からない」「やりがいのある仕事に関わりたい」といった想いをお持ちの人はぜひともご応募ください!

また、ワーカーズコープでは組合員一人ひとりに議決権があり、みんなで話し合って経営・運営していくからこそ、日々やりがいを感じることができます。誰もが安心して働き、生活し、暮らし続けるまちづくりを一緒に担っていきませんか? たくさんのご応募をお待ちしております!

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